骨董と古道具の魅力
現代の器の美しいはもちろんのことながら
古いお道具は一般的には贅沢なものだったと考えます。
季節に合った絵柄や絵付
またその美しさを飾るように付けられた金彩や
木の彫物などは今の時代ではなかなか再現ができないものも多く存在します。
その器はひとつづつ、じっと眺めていると
そこに物語があり時代の背景があったり
空想で描かれたであろう動物が出てきたり
それは豊かで美しさがそこにあります
新旧の新しいモノタチが出会う
新しい器と古き良きが再現されている器が出会う
どの時代にもモノづくりはあり
美しさの追求があった
それは国も地域も変わればさまざまで
合わせて行くことでピッタリ来ることや
違和感があったりを繰り返す
その時に選ぶことの喜びを感じます
骨董や古道具のあり方は
色々諸説あると思いますが
僕も昔は「古いもの」と言う捉え方だったのが
母が年に一度出す器や、毎日使うもの
そういう喜びがあったり
縁起のいい器の絵柄について教えてくれたことを
思い出した時に急に古いものはとても意味があったときに作られた
またそれを具喧嘩し形にしてきたんだろうなと
そうすると贅沢なものとして器たちは
扱われていたんだろうなと
大人になって改めて感じる昔の豊かな美学
そして僕自身が選んだ骨董のお品を
是非手に取っていただけると嬉しいです